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Yahoo!に潜むユダヤのメッセージ

世界的に有名なインターネット検索サイトの大手として、Yahoo!(ヤフー)の名前はあまりに有名です。この変わった社名には元来「ならず者」という意味があります。また、「さらなる階級的な非公式神託」の意味を持つYet Another Hierarchical Officious Oracleという英語の頭文字をとったものとも言われています。その真偽は定かではなく、実際Yahoo!社の創始者であるジェリー・ヤン氏とデビッド・ファイロ氏は、自分たちが「ならず者」、すなわちYAHOOであるがため、この呼称を選んだと説明しています。しかし「ならず者」とは素行の悪い者のことを意味し、世界最大の検索サイトを作り上げた大企業の創始者が自らを「ごろつき」であると周囲に説明すること自体、不可解極まりません。その謎を解く鍵が「ガリバー旅行記」の第4話にあります。

まず簡単に著者スイフトの背景を振り返ってみましょう。彼の生まれ育った17〜18世紀当時、ヨーロッパでは植民地政策が台頭し、新大陸の発見とともに、世界中の資源と財宝、覇権を求めて欧州の列強が進出したのです。その結果、無数の侵略戦争が世界各地で勃発しました。この白人優越主義のはびこる真っ只中で、スイフトはイギリス国教会の牧師を務めたり、政治論評を書き綴る日々を過ごしていました。そして何度も挫折を繰り返しながらも、最終的に本の執筆に専念し、風刺に富んだ作品を数多く書き残して一躍、有名になったのです。そのスイフトが、「私は人間と呼ばれている動物が大嫌い」と自ら語りつつ、10年がかりで書き上げたのが「ガリバー旅行記」です。

日本において「ガリバー旅行記」は、第1話の「小人の国」を中心として子供たちに読まれていますが、ストーリーは第2話「巨人の国」、第3話「ラピュタ島」、そして第4話の「フウイヌム国」へと続き、この最終章に「ヤフー」と呼ばれる野獣が登場します。そのフウイヌム国の話では、知的な馬と、彼らから軽蔑され、家畜奴隷的存在となっている卑しいヤフーが、過激な社会風刺として皮肉っぽく描かれているのです。

注目すべきは、この醜く貪欲なヤフーが実は、当時ヨーロッパの白人社会において忌み嫌われていたユダヤ人の象徴ではないかと思われる点です。ときには石ころのようなダイアモンドを奪いあったり、食物を必死にむさぼる鬼畜としてヤフーは描写されていますが、それはまさに、当時の白人社会におけるユダヤ人に対する偏見を垣間見せているようです。それ故、この野獣の名称にはヘブライ語でユダヤ人を意味する「ヤフディ」の頭2文字が意図的に使われたと考えられます。そして主人公ガリバーはヤフーの在り方を見聞しているうちに、彼らが与える不快感の根源に人間誰もが持っている本質的な醜さを見出し、いつの間にかヤフーに感化されていくのです。これらの話の流れから、ユダヤ人、ヤフーを蔑視することの愚かさを、作者なりの風刺をもって指摘したとも考えられます。スイフト自身にユダヤとの血縁関係があったかどうかは定かではありませんが、さまざまな人生の挫折を経験し、立身出世を阻まれた彼の苦い想いが、「ヤフー」という言葉を選別した背景に隠蔽されているように思えてなりません。

スイフトが「ヤフー」を用いてユダヤ人の在り方を暗黙のうちにほのめかしたように、古代知識人も日本語の弥生(やよい)という言葉を用いて、神の民である「ユダヤ人」の存在を暗黙のうちにほのめかしたのではないでしょうか。そしてヘブライ語で「ユダヤ人」を意味する「ヤフー」に、弥生(やふ)という漢字があてられ、それがいつしか「ヤヨイ」という読みに転化し、日本の古代における時代を意味する言葉にすり替わっていったのです。その結果、ユダヤルーツの言葉であることさえも、いつの間にかわからなくなってしまったのでしょう。

このように日本語として当たり前のように使われている言葉であっても、実はヘブライ語にルーツがあり、原語ではまったく別の意味を持つ言葉が多数存在しています。事実、日本人なら誰でも「ユダヤ(万歳)!」と叫んでいるではないですか!「YAHOO!」(ヤッホー!)と…。