国歌「君が代」の意味

日本の国歌「君が代」は、世界でも類をみないほど短い国歌です。その歌詞のルーツは平安時代に編纂された古今和歌集(延喜五905年)にあります。古今和歌集では「わが君は…」が初句となっていますが、それから1世紀後の和漢朗詠集では、「君が代は…」と歌われ始めました。いずれも「読み人知らず」の古歌とされています。