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建国の神、スサノオはイザヤの子か?!

ゴジラと言えば、誰もが知っている巨大な怪獣の名前です。この名付け親は映画制作の担当者であり、クジラとゴリラを合体させて「ゴジラ」というアイデアが生まれたそうです。興味深いことに、ヘブライ語でもゴジラと同じGZLの子音を持ち、実際にはガザー、もしくはゴゼーと発音される言葉が存在します。この言葉は「略奪」の意味を持つヘブライ語ですが、実はこのキーワードが、スサノオと「ゴズ(牛頭)」の関係を解明する手がかりとなります。

前8世紀、イスラエル北王国が滅亡することを預言したイザヤは、家族や祭司を含む大勢のイスラエルの民と共に国を脱出しました。そしてイザヤに導かれた先遣隊は海上を経由して東方へ航海を続け、残りの多くの民は先祖の故郷であるタガーマハラから東に向かい、大陸を徒歩で横断しました。旅の途中、アジア大陸の各地にて留まり、現地に土着する者も大勢いましたが、中にはイザヤに与えられた神からの言葉を信じ、アジア大陸を横断し続けて、更に海を渡り、日本列島まで到達した民も少なくなかったのです。

そのイザヤの一行と共に旅をしたのがイザヤの子として誕生し、救世主として謳われた「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」です。イザヤ書にも明記されているこの奇妙な名前は、ヘブライ語で「急いで略奪し、速やかに捕獲する者」を意味します。それは当時、イスラエルの北方で勢力を振るっていたアッシリアの大軍によってイスラエルが滅ぼされるという、警告を意味する象徴的な名前だったのです。一見、乱暴なニュアンスを秘めた「略奪」という言葉ではありますが、そこには単にイスラエル国家の崩壊だけでなく、失われた国家の復活を、救世主が短期間で実現することを約束する意味も含められていたのです。それ故、救世主は「インマヌエル」とも呼ばれ、「神が共におられる」という意味を持つその名前を掲げて、今度は救世主が敵を速やかに滅ぼし、新天地に神の御国を造ることになるのです。

このイスラエルの救世主「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」が、実はスサノオではないかと考えられるのです。双方のイメージを比較すると、その類似点がいくつも浮かび上がってきます。まず、「急いで略奪する者」と命名されたイザヤの子と同様に、スサノオの名前も「略奪」を意味しています。スサノオは別名、「牛頭」とも呼ばれています。この「ゴズ」という発音は、ヘブライ語で「略奪」を意味するのです。ヘブライ語には略奪の意味を持つ言葉が複数あり、イザヤ書で用いられた「シャラル」や「バズ」だけでなく、「ゴゼー」という同義語もあります。このうち、おそらく「ゴゼー」が転化して「ゴズ」と発音されるようになり、後世にて「牛頭」という漢字が当てられたと考えられるのです。

神から東の島々に救いの道が残されていることを示された預言者イザヤは、自らの子供が神から約束された救世主となることを信じ、祖国を脱出して日本列島を目指したのでしょう。国家のリーダー格であり、霊的指導者であったイザヤはヘブライ語で、君主イザヤを意味する「イザナギ」と呼ばれるようになり、偉大なる指導者として活躍しました。そのイザヤの子供が「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」であり、その名前の意とする「略奪」というメッセージから同義語の「ゴズ」という名前となり、「牛頭」の漢字があてられたのです。ゴズは「力をもって奪う」という意味において、イスラエルの民が国家再建のために不可欠な領土を取得することを象徴する言葉でもあることから、イザナギに与えられた天命がその子孫にあたるスサノオに託されたと考えられます。

スサノオはイザヤ一族の血をひく偉大な指導者の一人として救世主の働きをなし、「牛頭」という肩書きを担い、日本建国の土台を築き上げるために戦い続けました。それが記紀神話に登場する諸々の神々から一線を画して、スサノオが日本建国の神として崇拝されることになった所以です。